地域活性化推進事業について事業者と意見交換会を開催しました。
南中円卓会議では、少子高齢化する南中学校区エリアのまちの活力を維持するためにどのようなまちづくりを目指すかを「地域活性化推進事業」という長期的な視野で検討するプロジェクトテーマに設定し、これまで平成23年10月と11月および平成24年2月の3回のプロジェクト会議を開催しました。
「地域活性化推進事業」には、地域住民だけでなく、地域の核となるニュータウンセンター商店街の事業者の参加を呼びかける必要があるとのプロジェクト会議の結果に基づき、事業者側に呼びかけ、8月10日、事業者側と南中円卓会議側との第1回目の意見交換会を開催しました。
注)事業者側出席者 さぬき家、コノミヤ、マツゲン、ハーティー店テナント、ファミリーロード商店街代表、元狭山ニュータウン第1センター協同組合理事長
南中円卓会議出席者 正・副議長、プロジェクトリーダー、大野台2丁目自治会長、事務局メンバー
第1回の意見交換会では、次の議題で意見交換しました。
1.「地域活性化推進事業」の目的と背景(南中円卓会議)
2.「地域活性化推進事業」取り組みのこれまでの経緯(南中円卓会議)
3.質疑
4.今後の進め方
この事業テーマの目的と背景については、
ニュータウン地区は今後20~30年間にかけ人口が減少し高齢化するため、今から対策を考える必要がある。
という人口動向調査結果が背景にあります。
また、これまでの取り組みの中で、
1.ニュータウン周辺の交通渋滞、駐車違反対策
2.狭山ニュータウンセンターへの高齢者のアクセスや買い物支援対策
3.南中学校区地域の魅力づくりと活性化対策
などの課題が集約され、今回の意見交換会の中でも特に1項について意見が出ました(商店街の活性化には駐車場の収容台数の拡大などが不可欠)。
今後の進め方として、3,4カ月ごとに事業者側と意見交換会を実施すること、ニュータウン地域の核となるニュータウンセンター商店街を活性化するうえで最大のネックとなる「駐車場の確保」を今後の主要テーマとして討議することなどを申し合わせました。