第3回夏休み親子工作教室が8月3日土曜日に市立コミュニティセンターで開催されました。
今年は会場の収容人員を考慮し募集人数を60名としましたが89名の応募参加者となりました。
子ども会からの提案で工作テーマに貯金箱を2種類用意したことが良かったのか、7月25日の募集締め切りを待たず大幅な応募があり急きょ早めに募集締め切りとしましたが、それでも約10名近い方にお断りせざるをえませんでした。
当日は5名の欠席者が出て84名の参加者で午後1時半から工作教室を開講しました。
また、学童の工作を指導するために、南中円卓会議の部会員のほか、各自治会や子ども会からも協力者を募り、60名近い協力者が刃物教室や工作の指導にあたりました。
開講前の活気づく会場風景
この日工作教室参加者の方には終了時にアンケートを書いていただきました。
アンケート結果はこのブログの最後に載せましたのでご覧ください。
工作教室の会場は、4階の会議室と多目的室2のほか3階の創作室を増やしオーバーした定員をカバーしました。
鉛筆を削る刃物の使い方(刃物教室)も2部制にし、最初に会議室の貯金箱工作組、他目的室2と創作室は工作終了後の30分間を当てました。
まず、夏休み親子工作教室実行委員長の斎藤さん、南中円卓会議の有田議長、今回併設しましたジオラマ展にジオラマを出品していただいた南第2小学校の山下校長のあいさつの後、工作テーマごとに各会場に移動しました。
<4階会議室>
刃物教室
保護者もわが子の小刀の使い方に協力。見ている子どもたちも不安顔?
おもしろ貯金箱(参加者43名)
海の底をイメージして小石や貝殻の飾りを糊づけし最後の仕上げ
キリン貯金箱(参加者11名)
<4階多目的室2>
紙飛行機(参加者7名)
上手にハサミで紙型を切り取っている参加者
手芸キーケース(参加者7名)、手芸メガネ置き(参加者7名)
針と糸を巧みに使って人形の洋服のようなキーのカバーを縫っているよ。
メガネ置きづくり うまく出来上がるかな
<3階創作室>
小鳥の巣箱(木工)(参加者11名)
おっちゃんの指をたたくなよ
竹ポックリ(竹細工)(参加者7名)
竹ポックリの完成さっそくはいてみました。
<第3回夏休み親子工作教室アンケート集計結果>
アンケート回収率72%(回答者1年生24%、2年生27%、3年生15%、4年生10%、5年生10%、6年生7%
設問1.工作教室はどこで知りましたか?
学校からのチラシ 73%、子ども会 19%
設問2.作った工作品の評価
面白かった 60%、難しかった 31%、役に立った 7%(1名の方がつまらなかったとの評価)
設問3.工作の時間は
十分だった 69%、短かった 22%、長すぎた 9%
設問4.教え方は
分かりやすかった 95%、分かりにくかった 5%
設問5.小刀の使い方(鉛筆削り)教室は?
役に立った 58%、難しかった 40%
設問6.鉄道ジオラマは見ましたか?
見た 40%
設問7.次はどんな工作物を作りたいですか?
貯金箱が飛び抜けて多く、次いで紙飛行機、巣箱作りでした。
設問8.来年も参加しますか?
中学生になる方を除き98%が来年も参加すると答えてくれました。
設問9.感想を書いてください。
「楽しかった、おもしろかった、良かった」が67%、「難しかった」が12%、「教えてもらってできた、役に立った、来年もきたい」が各6%。設問2と合わせ、低学年の参加が多かったので「難しかった」との感想も多く、来年はテーマに対し対象学年を設定する必要を感じました。
保護者の感想では
・工作テーマやアイデア
・刃物教室(鉛筆削り)や自宅で使う機会がない工具の使用
・子どもと一緒に工作できたこと
・夏休みの宿題が出来たこと
などが好評のようでしたが、
・巣箱作りの作り方を統一してほしい
・巣箱作りは板も自分で切らしペインともやれたら良かった
との注文もありました。
これらのアンケート回答は来年の企画に生かしたいと思います。
工作教室に指導者として参加してくださった自治会や子供会の方々、ご協力ありがとうございました。