9月18日「安心の老い支度」というテーマでミニ講演会が行われました。
“サロンみらい”では、ほぼ毎月1回「ミニ講演会」を開催しています。
9月度のミニ講演会は“NPO生き甲斐ネット”代表理事の木村慶次さんに「安心の老い支度」というテーマでお話ししていただきました。
~ころばぬ先の杖~として自分のことが自分で出来る <u>いまこそ着手しましょう</u>
【安心の老い支度】について3段階に分けて語り合いましょう
との切り口から、次の3段階の話に移りました。
Ⅰ段階 自分で出来る事柄について
Ⅱ段階 家族との合意形成が必要な事柄について
Ⅲ段階 安心して暮らせる大阪狭山市のネットワークづくり
①人はいつか旅立つもの。「旅立ち近し」と感じた時に「自分のあり方」について[安心ノート]を綴ってみてください。
②年金手帳、通帳、カード類、保険証券類などの置き場所を書いた「備忘メモ」を書いておくこと。
③カードの紛失に備えたカード一覧表を作り、カードの暗証番号は家族の誰かに知らせておくこと。
④病に備えて「マイカルテ」を作っておくこと。
などについて具体的な様式例などで説明され、遺言書についても触れられました。
参加された方は熱心に聴講されていました。
このミニ講演会の講師はNPOシニア生き甲斐ネット代表理事の木村慶次さんでした。