‘新しいまちづくり’ カテゴリーのアーカイブ

12月21日、南中円卓会議理事会メンバーが吉田市長と面談しました。

2012/12/29

 12月21日午後2時から約1時間、市長面接室で南中円卓会議理事会のメンバー7名(金子議長、有田副議長、今瀧副議長、安藤理事、川竹事務局長、浅野総務部会長、中谷会計担当)が吉田大阪狭山市長と面会しました。

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 この面談では、南中円卓会議の設立してから約4年間の活動に対する市長の評価や感想をお聞きしました。
 南中円卓会議側からは、
 (1)円卓会議に対する市の対応について、地域のまちづくりは円卓会議に委ねるとの行政改革の意義を行政側で共有し、この認識の下に市役所内部の意識改革を進めて欲しい。
 (2)来年度に南中円卓会議がNPO化したときに、地域のまちづくりに関わるソフト事業達成のために必要なハード事業も申請出来るよう事業申請対象を拡大して欲しい。
などの要望を市長に伝えました。

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 南中円卓会議の活動については、「地域に根付いた活動をしていることに満足以上のものがあり市への波及効果もある。」との評価をしていただきました。
 地域のまちづくりを円卓会議に委ねることについては、「任せることは任せる、ということは当たり前だが、市もルールの中でしか動けないところがある。しかし、もう少し自由度を高め柔軟であってもよいと思っている。」との考えを示されました。
 南中円卓会議のNPO化については、私たちが南中円卓会議本体のNPO化を進めていることに対し、地域住民として自治会を会員にすることは難しいのではないかと言う考えを示され、「本体とは別のNPO組織を設けた場合には、事業予算などの会計方法を分けるなど柔軟に対応できる仕組みが考えられる。」との示唆をいただきました。

 

 

“サロンみらい”でミニ講演会を開催しました。

2012/12/28

 南中円卓会議では、“サロンみらい”で月1回ミニ講演会を開催しています。
 特長は、円卓カフェみらい開所日の午後3時から約1時間程度行われますので、コーヒーを飲みながら気軽に参加できることです。
 これまでのテーマは、主に市が用意しています出前講座の中から選んだ身近なテーマで、市から講師を招いて話をしていただいています。12月は南中円卓会議副議長の今瀧氏に講演してもらいました。

 直近の3か月に開催されたテーマは
 ・10月16日(火)「公園管理について」
 ・11月20日(火)「青少年の健全育成について」、
 ・12月 4日(火)15:00 ミニ講演会「電気よもやま話」

〇10月16日(火)の「公園管理について」

  「公園内の遊具や樹木の管理」について市都市整備部 公園緑地グループの清水孝仁さん、溝端宏亮さん、赤坂幸司さん に来ていただきお話していただきました。

〇11月20日(火)「青少年の健全育成について」

 今月のテーマは「青少年の健全育成について」で、大阪狭山市役所社会教育・スポーツ振興グループの永橋浩一さんがお話しされました。

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 永橋さんの講演内容のなかで、青少年健全育成のための環境づくりと、健全育成のための取り組みの話を中心にお話されました。

  青少年健全育成のための環境づくりの現状について、
 全国共通に制定されている条例としては、「青少年健全育成条例」などがありますが、大阪狭山市としては「大阪狭山市環境保全に関する基本条例」として(1)「自然環境」、(2)「生活環境」、(3)「教育・文化環境」、(4)「これら以外の良好な環境の保全と向上」の3項目に関する条例が定められており、また、「ラブホテル建築の規制に関する条例」や「パチンコ遊技場等及びゲームセンターの建築の規制に関する条例」などで青少年健全育成のための環境づくりを行っている。
というお話と、
 青少年健全育成のための取り組みとして、青少年指導員や青少年健全育成連絡会などの取り組みの他、家庭教育・学校教育そして地域が取りんでおり、
地域・行政・学校そして子を持つ親が力を合わせ、犯罪者を生み出さない、子ども達が二度と被害に遭わないまちづくりがなされることを切に願います。
と締めくくられました。

 〇12月 4日(火)「電気よもやま話」

 今回は、市の出前講座ではなく、南中円卓会議副議長の今瀧さんのお話でした。

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 講演内容は、交流や直流などの電気の基礎知識から始まり、原子力発電、落雷、電力会社間にまたがる受送電など電気に関する多岐にわたる内容で、少々難しいかと思われるお話もありました。

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聴講参加者は、電気に関する身近な内容が多く熱心に聴いていました。
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来年1月のミニ講演会はありませんが、2月から新たなテーマで開催しますのでお気軽にお越しください。

 

 

12月12日、南中円卓会議環境部会が地域の騒音・振動測定を見学!

2012/12/16

 住居環境の実態調査のために市の住環境グループが市内7カ所の地点で騒音測定を毎年実施しています。そのうち南中円卓会議地域では3カ所測定されています。
 今年度は、南中円卓会議からの要請で騒音測定と併せ振動測定の実施が実現しました。
 環境部会では測定の実態を知るために、12月12日10:00から測定に立会・見学する機会を得ました。
 測定は24時間自動記録され、来春に報告書がまとまる予定です。

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大野台5丁目バス停付近(東側)の測定状況
箱の中に測定器が収納されている

souonsokutei2集音マイクの設置

souonsokutei3振動センサーの設置(歩道外側の側溝縁石に取付)

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環境部会員による測定値のチェック 

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交通量が増えて騒音・振動の苦情が多い大野台7丁目点滅信号付近の測定点
(赤のコーン付近)

 

 

防犯安全大会が開催されました。

2012/12/11

 12月8日、市立コミュニティセンター大会議室で防犯・防災部会が主催した防犯安全大会が開催されました。
 この安全大会では、「防犯活動の基礎理論」と題して、元黒山警察署長の岩間益郎氏が講演されました。

 岩間益郎氏は平成20年春から1年間黒山警察の署長をされ、その後茨木警察の署長も歴任されましたので、それ以前の大阪府警時代と合わせた豊富な経験に基づく実践的な話をしていただきました。
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 安全大会には各自治会から約100名近い方が参加され、熱心に講演を聴講されました。
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自主的に防犯を徹底する自助情報を共有して地域の防犯活動を行う共助防犯カメラの設置・青パトによる防犯対策・警察組織による治安活動などの公助が一体となった安全・安心のまちづくりの大切さ、そして、参加(一人でも多くの住民に防犯活動に参加してもらう)・体験(犯罪の被害者になって初めて防犯活動の重要性を認識する)・実践型(防犯対策を実践する)の防犯活動に基づく「自主防犯組織の強化」の話を具体的な事例を交えて話していただきました。

 休憩をはさんで「犯罪の巧妙化・広域化・スピード化に対抗する手段」として「自然監視」、「機械監視」、「組織監視」の三種類の監視をうまく活用する話をされました。
 その中で特に印象的だったのは、「防犯カメラの威力は特効薬に該当するーその存在だけで犯罪の抑止になる」という話でした。
 防犯カメラについては、南中学校地域にも防犯カメラの設置を市に働きかけていますが、今のところ実現していませんので、この話を機にさらに防犯カメラの設置を市に働きかけていきたいと思います。

岩間講師の話に熱心に聞き入る参加者 

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岩間先生、有意義な講演ありがとうございました。

 

 

12月2日、地域一斉清掃が行われました

2012/12/04

 12月2日(日)の朝9時から、南中円卓会議エリアの地域一斉清掃が行われました。
 12月の地域一斉清掃は、毎年南中円卓会議が登録自治会の協力を得て毎年行っているものです。
この日は、朝から絶好の天候で、気温はこの冬最も寒かったのですが風もほとんどなく清掃には最高のコンディションでした。
 各自治会ごとに決められた清掃計画に基づき、とくにこの時期落ち葉が多いバス通りや公園の清掃が行われました。
 いちょう通りや陶器山通りを始め、バス通りのイチョウは今が落葉の最盛期のため、清掃開始の9時から11時を過ぎても終了しないところもあったようです。

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 側溝に流れ落ちた落ち葉がたまり腐敗しているところなどは前日降った雨のために濡れて重くなり、集めたゴミ収集袋は一人では運べないほどでした。

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 清掃後の通りは見違えるほどきれいになりました。まだ黄葉が残っているイチョウからは、清掃後も葉が落ちているところもあり、いたちごっこだとあきらめ顔の方も見受けられました。

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 通りから入った公園の清掃も近隣の方々が参加され、イチョウやすずかけなどの落ち葉を手際良くかき集めゴミ収集袋につめ込んでおられました。子どもさん同伴の方もお子さんと一緒に清掃しているほほえましい光景があちこちに見受けられました。

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 南中円卓会議参加登録自治会の協力で行われた地域一斉清掃でバス通りを始めこの地域一帯が見違えるほどきれいになり、この日の天気と同じように晴れ晴れとした気持ちになりました。
 地域一斉清掃に参加された皆様方本当にご苦労さまでした。

 

 

「糖尿病について」と題する健康講演会が開催されました。

2012/11/26

 11月24日午後2時から市立コミュニティセンター大会議室で南中円卓会議主催の健康講演会が開催されました。
 今年は、近畿大学医学部「内分泌・代謝・糖尿病内科」山内孝哲先生をお招きして「糖尿病について」のお話をしていただきました。

講師の山内孝哲先生と講演テーマ

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 講演内容で次のような注目すべき内容のお話がありました。
 1.1980年頃から糖尿病予備軍も含め、糖尿病患者が急激に増加しており、その傾向は自動車の増加傾向と類似している。(注)厚生省資料 平成19年の糖尿病患者数890万人。糖尿病予備軍1320万人 合計2210万人いると推定。(糖尿病が疑われる人の約4割はほとんど治療を受けていない
 2.糖尿病患者増加に最も寄与している要因は、「脂肪摂取量の増加」である。
 3.糖尿病は10年、20年と長期にわたって病状が徐々に進行し、慢性合併症発症(動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞)、糖尿病網膜症(最悪失明)、糖尿病腎症(最悪人工透析)、糖尿病神経障害(最悪手足の壊死)など)に至る。そのため、サイレントキラー(静かなる殺人者)といわれている。
 4.糖尿病の原因となる要因・・・過食、肥満、運動不足⇒生活習慣の改善が重要
 5.糖尿病の治療は、まず「食事療法」と「運動療法」
   内科治療は、インスリンの投与。早めの治療をすること。
 6.メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群。肥満、脂質異常、高血圧、高血糖[四つの危険因子] )の該当者や予備軍を減らす必要がある。
   (メタボリックシンドロームの診断基準:男性のウエスト 85センチ以上、女性のウエスト 90センチ以上) 
 7.肥満の量的改善⇒腹八分目の食事と、食品の種類を増やし、植物繊維が多く脂肪控えめの食事
   肥満の質的改善⇒内臓脂肪を減らし筋肉を増やすための運動
      茶碗1膳のカロリー(約160Kcal)を運動で消費するには、たとえばウオーキングでは少なくとも30分から40分程度は歩く必要がある。
 8.糖尿病患者を減らすには、小さい頃からの食生活に対する教育と若い世代への教育が重要

 健康講演会には約60名の方が参加され、熱心に聴講されていました。山内先生のお話は非常に分かりやすく、糖尿病について的確な知識を得ることができ好評でした。

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10月2日、後期の元気コミュニティ体操教室が始まりました

2012/10/29

平成24年度後期の元気コミュニティ体操教室が10月から始まりました。
この体操教室は毎回人気が高く、40名の定員一杯の方が参加してのスタートとなりました。
南中円卓会議の金子議長、川竹事務局長のあいさつのあと、教室の世話とインストラクターの代行をされている南中円卓会議事務局の浅野斉さんと中谷三友紀さんから開講にあたっての説明がありました。

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オリエンテーションの後、全員で「ラジオ体操の歌」を歌い準備ができたところでストレッチ体操に入りました。

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要所要所で、中谷さんから「このストレッチは身体のこの部位の筋肉や筋をストレッチしているのですよ」などの説明が入り、皆さんの動作にも熱が入りました。
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前期から参加されている方もいますが、約半数の人は初めて参加された方です。しかしこれらの写真のように1時間も過ぎますと初めてとは言えないほど手足がよく伸びていて、見ている方がびっくりします。

なお、この日は市役所高齢介護グループの口野課長などが視察に訪れました。

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図上避難訓練開催

2012/10/29

9月29日(土)、市立コミュニティセンターで「避難所の開設」に関する図上訓練を行いました。
この訓練は、災害時に避難所場所(今回の対象は南第一小学校および南第二小学校)で避難者受け入れに備えて
 1.避難所でとるべき行動
 2.避難所の開設者として、避難所となる学校施設の使用用途(部屋割り)
などを参加者が避難所の平面図を使って討議し、現状確認や問題点の洗い出しなどを行って災害時に迅速に対応できるようにする訓練です。(図上訓練)
 この日は南中円卓会議に加盟している12団体の自治会・自主防災組織役員や狭山中円卓会議、第三中円卓会議、市民活動支援センターの代表者及び市危機管理グループの担当者など総勢96名が参加しましたが、避難所に関する図上訓練は市内で初めてのことです。

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 第1部は、過去の地震の際の自主防災組織が具体的にどんな活動をしているか解り易く解説している「防災教育ビデオ」を鑑賞。
 第2部は、災害時の避難所開設を想定した図上訓練を大阪府富田林土木事務所(地域支援・企画課 萩田 英城さん 釜下 栄次郎さん)の指導の下15班に分かれて実施。

 今回の図上訓練を通して日頃から災害に備えることの重要性を再確認しました。80A_1327_01(HP)

 小学校の平面図を使った各班の検討風景

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検討した結果のまとめの発表

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今熊市民の森保全活動に参加しました!(環境部会)

2012/10/04

  この活動は、当初、陶器山丘陵の里山保全活動という会でしたが、その後、市の保有する分散したあまの街道沿いの土地全体(5.15ha)を称して“今熊市民の森”になり、その保全活動ということになりました。
  これまでの主な活動は、現地踏査による市所有の土地の確認、保全活動ゾーン分けの選定、樹木の銘板取付、桜の植樹祭、今熊市民の森の清掃・下草刈り、今後の活動計画などについて10回の会合を重ねました。直近では、自然環境保全法、大阪府自然環境保全条例、大阪狭山市都市公園条例などについて勉強しました。
  平成24年9月27日は例会で、今熊市民の森のうち「木を育てるゾーン」の樹木の添え木を取り付けました。

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  斜面の小木の際(きわ)に穴を掘っている状況です。

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  竹の添え木に樹木を取り付けている状況です。

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  お昼の暑い中、約25本の竹の棒で木々の添え木を施工しました。

  本件に興味のある方はぜひ活動にご参加ください。

 

 

花いっぱい運動(環境部会)でいちょう通りのチェリーセージを剪定しました。

2012/10/04

  平成24年9月24日、環境部会員および地域の有志ボランティア約10名でいちょう通りを対象に秋のチェリーセージの剪定と施肥(化学肥料)を行いました。また、柵の補修も併せて実施しました。

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  大きく育った枝を柵の高さまで剪定しました。
  新調のピンクの南中円卓会議ベストを着用し、南中円卓会議のPRに努めました。

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  帝塚山学院大学駅前付近もきれいになりました。

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  剪定後の枝はリヤカーで運びました。

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  駐車場前はこのような壊れ方をします。この個所は柵を除外しました。

  作業は午前8時から昼すぎまでかかりましたが、晩秋にまた可憐な花が咲くことを期待して帰路に向かいました。

 

 

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